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診療内容
うつ病
眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。
うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。
脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が悲観的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。集中力や思考力も落ちるので、勉強がはかどらない、仕事でミスが多くなるなどのパフォーマンス低下がみられます。
うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。
脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が悲観的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。集中力や思考力も落ちるので、勉強がはかどらない、仕事でミスが多くなるなどのパフォーマンス低下がみられます。
双極性障害(躁うつ病)
うつ病だと思いながらも、極端に調子がよくなって活発になる時期がある場合は、双極性障害(躁うつ病)かもしれません。双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態をくりかえします。
躁状態になると、眠らなくても活発に活動する、次々にアイデアが浮かぶ、自分が偉大な人間だと感じられる、大きな買い物やギャンブルなどで散財するといったことがみられます。
躁状態ではとても気分がよいので、本人には病気の自覚がありません。
そのため、うつ状態では病院に行くのですが、躁のときには治療を受けないことがよくあります。
躁状態になると、眠らなくても活発に活動する、次々にアイデアが浮かぶ、自分が偉大な人間だと感じられる、大きな買い物やギャンブルなどで散財するといったことがみられます。
躁状態ではとても気分がよいので、本人には病気の自覚がありません。
そのため、うつ状態では病院に行くのですが、躁のときには治療を受けないことがよくあります。
睡眠障害
眠気やだるさ、集中力低下など日中にも症状が出現します。
睡眠の問題と日中の問題は、表と裏の関係にあるといってもいいでしょう。
このような、睡眠の問題や日中の眠気の問題が1カ月以上続くときは、何らかの睡眠障害にかかっている可能性が考えられます。
睡眠の問題と日中の問題は、表と裏の関係にあるといってもいいでしょう。
このような、睡眠の問題や日中の眠気の問題が1カ月以上続くときは、何らかの睡眠障害にかかっている可能性が考えられます。
自律神経失調症
自律神経失調症は、自律神経がストレスによって正常に機能しないことによって起こるさまざまな症状の総称です。
全身的症状としてだるい、眠れない、疲れがとれないなど、器官的症状として頭痛、動悸や息切れ、めまい、のぼせ、立ちくらみ、下痢や便秘、冷えなど多岐にわたります。
精神的症状として、情緒不安定、イライラや不安感、うつなどの症状が現れることもあります。
全身的症状としてだるい、眠れない、疲れがとれないなど、器官的症状として頭痛、動悸や息切れ、めまい、のぼせ、立ちくらみ、下痢や便秘、冷えなど多岐にわたります。
精神的症状として、情緒不安定、イライラや不安感、うつなどの症状が現れることもあります。
不安障害
⼤勢の⼈の前で話すときや⼤事な試験のとき、緊張して汗をかいたり、⼼臓がドキドキしたりするのは当たり前の反応です。
でも⼼配や不安が過度になりすぎて、⽇常⽣活に影響が出ていたら、それは不安障害かもしれません。
不安障害は、精神的な不安から、こころと体に様々な不快な変化が起きるものです。
ひとくちに不安障害といっても様々な病気があるので、代表的なものをご紹介します。
でも⼼配や不安が過度になりすぎて、⽇常⽣活に影響が出ていたら、それは不安障害かもしれません。
不安障害は、精神的な不安から、こころと体に様々な不快な変化が起きるものです。
ひとくちに不安障害といっても様々な病気があるので、代表的なものをご紹介します。
パニック障害
突然理由もなく激しい不安に襲われて、⼼臓がドキドキする、めまいがしてふらふらする、呼吸が苦しくなるといった状態となり、場合によっては死んでしまうのではないかという恐怖を覚えることもあります。
このような発作的な不安や体の異常な反応は「パニック発作」と呼ばれており、パニック発作がくりかえされる病気をパニック障害と呼んでいます。
パニック障害では、「また発作が起きたらどうしよう」と⼼配になることが多く、これを「予期不安」といいます。
予期不安を感じて、電⾞や⼈混みを避ける、頼れる⼈がいない状況や⼀⼈で出かけることを避ける、あるいはエレベーターなど逃げられない場所を避けるようになることがあります。
このような発作的な不安や体の異常な反応は「パニック発作」と呼ばれており、パニック発作がくりかえされる病気をパニック障害と呼んでいます。
パニック障害では、「また発作が起きたらどうしよう」と⼼配になることが多く、これを「予期不安」といいます。
予期不安を感じて、電⾞や⼈混みを避ける、頼れる⼈がいない状況や⼀⼈で出かけることを避ける、あるいはエレベーターなど逃げられない場所を避けるようになることがあります。
社交不安障害(社会不安障害)
⼈に注⽬されることや⼈前で恥ずかしい思いをすることが怖くなって、⼈と話すことだけでなく、⼈が多くいる場所(電⾞やバス、繁華街など)に、強い苦痛を感じる病気です。
怖さのあまりパニック発作を起こすこともあります。
失敗や恥ずかしい思いがきっかけになることも多いのですが、思春期の頃は、⾃分で⾃分の価値を認められなかったり⾃分に⾃信がもてなかったりすることから起きてくる場合も多くあります。
社交不安障害では、⾃分でも、そんなふうに恐怖を感じるのは変だなとわかってはいるけれど、その気持ちを抑えることが難しくなります。
徐々に、恐怖を我慢しながら⽣活したり、外出や⼈と会うこと(怖いと感じること)を避けるようになったりします。
怖さのあまりパニック発作を起こすこともあります。
失敗や恥ずかしい思いがきっかけになることも多いのですが、思春期の頃は、⾃分で⾃分の価値を認められなかったり⾃分に⾃信がもてなかったりすることから起きてくる場合も多くあります。
社交不安障害では、⾃分でも、そんなふうに恐怖を感じるのは変だなとわかってはいるけれど、その気持ちを抑えることが難しくなります。
徐々に、恐怖を我慢しながら⽣活したり、外出や⼈と会うこと(怖いと感じること)を避けるようになったりします。
強迫性障害
「不潔に思えて繰り返し手を洗い続ける」「火の元や戸締りを何度も確認する」「階段や電信柱など気になった数や、頭に浮かんだ数字を数え続ける」など、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れなかったり、何度も同じ確認を繰り返したりしてしまいます。
いわゆる「わかっちゃいるけどやめられない」状態となり、日常生活にも影響が出てきます。
こころの病気であることに気づかない人も多いのですが、治療によって改善する病気です。「しないではいられない」「考えずにいらない」ことで、つらくなっていたり不便を感じたりするときには、是非相談してください。
いわゆる「わかっちゃいるけどやめられない」状態となり、日常生活にも影響が出てきます。
こころの病気であることに気づかない人も多いのですが、治療によって改善する病気です。「しないではいられない」「考えずにいらない」ことで、つらくなっていたり不便を感じたりするときには、是非相談してください。
統合失調症
統合失調症は、考えや気持ちがまとまりづらくなってしまう病気です。
そのため気分や行動、人間関係などに影響が出てきます。
典型的な症状は幻覚と妄想です。
幻覚の中でも、周りの人には聞こえない声が聞こえる「幻聴」が多くみられます。
また、意欲の低下、感情表現が少なくなるなどがみられます。周囲から見ると、独り言を言っている、実際はないのに悪口を言われたなどの被害を訴える、話がまとまらず支離滅裂になる、人と関わらず一人でいることが多いなどの言動として表れます。
早く治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、周囲が様子に気づいたときは早めに受診して相談してください。
そのため気分や行動、人間関係などに影響が出てきます。
典型的な症状は幻覚と妄想です。
幻覚の中でも、周りの人には聞こえない声が聞こえる「幻聴」が多くみられます。
また、意欲の低下、感情表現が少なくなるなどがみられます。周囲から見ると、独り言を言っている、実際はないのに悪口を言われたなどの被害を訴える、話がまとまらず支離滅裂になる、人と関わらず一人でいることが多いなどの言動として表れます。
早く治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、周囲が様子に気づいたときは早めに受診して相談してください。
適応障害
ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
適応障害には明確なストレス要因が存在します。
その原因から離れると、症状は比較的すみやかに改善します。
しかしストレス要因から離れられない状況では、症状が慢性化することもあります。
また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
適応障害には明確なストレス要因が存在します。
その原因から離れると、症状は比較的すみやかに改善します。
しかしストレス要因から離れられない状況では、症状が慢性化することもあります。
PTSD
(心的外傷後ストレス障害)
強烈なショック体験、強い精神的ストレスが、こころのダメージとなって、時間がたってからも、その経験に対して強い恐怖を感じるものです。
震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。
突然、怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、眠れないといった症状が出てきます。
それらが続くときは、PTSDの可能性があります。
ストレスとなる出来事を経験してから数週間、ときには何年もたってから症状が出ることもあります。
こうしたつらい症状が続いているときは是非ご相談ください。
震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。
突然、怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、眠れないといった症状が出てきます。
それらが続くときは、PTSDの可能性があります。
ストレスとなる出来事を経験してから数週間、ときには何年もたってから症状が出ることもあります。
こうしたつらい症状が続いているときは是非ご相談ください。
認知症
認知症とは、正常に働いていた脳の機能が低下し、記憶や思考への影響がみられる病気です。
初期は、加齢による単なる物忘れに見えることが多いです。
しかし、憂うつ、外出をいやがる、気力がなくなった、被害妄想がある、話が通じなくなった、外出すると迷子になる、お金の勘定ができなくなったなどの症状が出てきます。
初期は、加齢による単なる物忘れに見えることが多いです。
しかし、憂うつ、外出をいやがる、気力がなくなった、被害妄想がある、話が通じなくなった、外出すると迷子になる、お金の勘定ができなくなったなどの症状が出てきます。